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Discovery Liveは設計者のため“だけ”の解析ソフト?

2018-11-28

Discovery Liveが発表されて早くも10ヶ月が経とうとしています。

 

この10ヶ月、みなさまはどのような成長をされましたか?

2歳の娘は身長が7.7cm、体重は1.25kgも増えて、最近はおしゃれに興味津々です(母が新しい服を着ていると「あたらしいお洋服!」ってチェックが入ります(汗))

 

さてDiscovery Liveもすでに2回のバージョンアップを経て、機能、精度ともに進化を続けています。

 

「設計者向けCAE」として紹介され、機能も使い勝手もCAEに初めて取り組む方でも戸惑いが少ない仕様となっているDiscovery Liveですが、本当に設計者“だけ”にメリットがあるのでしょうか?

 

そこで今回は解析といえば解析専任者の出番!ということで、設計者以外のメリットとして、【解析専任者の立場でどんなメリットがあるのか】を、以下の2つの立場から考えてみました。

 

Discovery Liveを

  1. 設計者が使った場合

  2. 解析専任者が使った場合

 

1.設計者がDiscovery Liveを使った場合

 

まずはDiscovery Liveをおすすめ通りに設計者が使った場合を考えます。

 

設計者がDiscovery Liveを使用する場面としては開発初期が最も多いと考えられます。

 

開発初期に発生する解析の特徴としては、「形状/条件などの変更が多いこと」が挙げられます。その反面、解析条件自体は実験場などを模してあまり複雑な条件ではなかったり、傾向のわかる程度の精度が得られれば良いことも多くなります。

このような開発初期の解析、特に形状変更を伴う解析は、解析専任者にとっては解析までの準備として慣れないCADでの形状修正や、メッシュ作成に時間を取られ、パターンが増えるほど負荷が大きくなります。

 

また結果評価の際も多くの結果を比較しなければならず、レポート作成などが煩雑になります。

 

このような開発初期の解析を設計者が自分で行うことができれば、解析専任者は変更のための単純作業が多い解析業務から開放され、開発中盤~終盤の精度の必要な解析にリソースをかけることができます。

 

2.解析専任者がDiscovery Liveを使った場合

 

次に解析専任者がDiscovery Liveを使った場合を考えます。

 

解析専任者にとっては精度の良い解析を少ないコストで実施できることが非常に重要です。そのためにDiscovery Liveを予備解析に使用することが考えられます。

 

予備解析を行うメリットは多いですが、主なものに以下が挙げられます。

 

A:形状の簡略化なしで解析ができる

形状の影響の見積り(簡略化してもOKかの判断)に使える。時間がなく、傾向だけでも見たい場合にも有効。

 

B:物理量が大きく変わる位置(渦ができる位置など)がわかる

メッシュの粗密の検討に使える。(参考:秋葉原周辺のビルの風の流れ)

 

C:時間経過による変化が大きいかがわかる

非定常解析が必要かの検討ができる。定常解析はハイエンドで精度よく、非定常解析はDiscovery Liveでざっくり、という使い方も可能。

 

D:パラメータスタディを行う際に、広い範囲のパラメータを試すことができる

良い結果が出そうな付近を詳細に解析してみる。(参考:ホルダーのパラメトリック構造解析)

 

E:流体解析で乱流モデルとしてLESが使用できる

渦の発生などから使用する乱流モデルを検討するのに使える。

 

以上のように、Discovery Liveを予備解析に利用することで、本解析のコスト削減、および精度向上につながります。

 

今回は解析専任者向けにDiscovery Liveの活用法をご紹介させていただきました。

 

Discovery Liveは設計者だけではなく、解析専任者にも多くのメリットがあります。

 

解析専任のみなさまだからこそ実感していただける良さも兼ね備えたDiscovery Liveで年末までの残り1ヶ月、さらなる成長を遂げてください!

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