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30年の進歩

2018-8-02

約30年前。製造業に就職し、配属先は工場の生産技術部門でした。

 

そこでは量産現場を助けるため、量産機が故障したら潜り込んで油まみれになりながら部品を交換し、現場から便利な検査冶具が欲しいと言われれば図面を引いて、協力会社と価格交渉から納期までの打合せ。

 

不良品が出たら原因の検証と対策はもちろん、ン千個の良/不良品の選別。新しい装置設置の立会い、使用方法習得、メンテナンスととにかく何でもやる便利屋さんでした。

 

当時はもちろんパソコンなんて無い時代で、1セットで1千万円もする高価なUNIXマシンと2次元CADが執務室の隅に5台並んでいましたが、使用するのは製品設計部門だけで私の所属する製造課の先輩の誰一人として使用する人はいませんでした。

 

私も先輩から図面の引き方を教わり、自分の机の上で方眼紙に定規と雲形定規を使用して何種類かの芯の太さのシャーペンで書いては消しゴムで消し、書いては消し、を繰り返しながら冶具設計を行ったものです。

 

時折大きなサイズの図面だと机上では収まらないので、ドラフターを使っていました。ドラフターという言葉を聞いて、「なつかしいな~」と思われる方も多いと思います。

 

新卒わずか1,2年ですから、当然(?)引く図面は間違いや過剰設計だらけです。

 

「重すぎる」、「無駄に大きい」なんてのは序の口で、ひどいのは「組み付かない」、「製品と冶具が合わない」、「冶具の歪みで生産ラインを止めてしまう」なんてとんでもない失敗もありました。

 

そのうちペンと消しゴムで描くのが面倒になり、同期の設計者から2次元CADの使い方を簡単に教えてもらって、製造課で初の2次元CAD使いになりました。


2次元CADは楽に線を描いたり消したりできるので綺麗に早く描けて、オーバーレイを使用して組図が作れるので「組み付かない」ということはなくなりました。

 

しかし所詮、線画です。その性能までわかるはずもありません。性能を知るためには、解析が必要です。しかし当時の解析ソフトウェアはさらにン千万円。

 

特別な企業以外には負担が大きすぎてとても導入などされていません。従って、重さや力が加わった時に「たわむ」「折れる」といった現象は、実際に製作して現場に使ってもらってからでないと分かりませんでした。

 

30年目に初めての告白ですが、そのような設計に失敗した冶具が私の机の引き出しにいっぱい隠してありました。合計でン十万円、いや3桁いっているかも…。

 

課長、すみませんでした。

 

そして現在。

 

当時の2次元CADよりもはるかに覚えるのが簡単なシミュレーションソフトウェア『Discovery Live』があります。

 

設計した冶具の重さや組み付け具合も確認でき、さらにたわみや力が集中する箇所なども形状を作成/変更しながら、一瞬で把握できます。

 

当時にそんなソフトウェアがあれば、私の机の中の大量の失敗作は無かったでしょうね。

 

ぜひ無料体験セミナーでその凄さを体感し、そして30日のトライアル版でその素晴らしさを確信してください。

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