再履修、フロントローディング

2018-6-02

 

 

設計製造プロセスを語るとき、フロントローディングという用語がかなりの頻度で登場します。

 

今更ですが、フロントローディングとは、一体、何なのでしょう?

 

設計プロセスの初期のころは、設計変更に要するコストは限りなく安いです。

 

新製品のスペックや仕組みについて、居酒屋で熱い議論を展開。ポンチ絵を割り箸の袋にささっと描く。それは違う、とポンチ絵に重ね書き。これも一種の設計変更です。このときの設計変更コストは限りなくゼロに近い。

 

時は流れて、割り箸の袋に描かれたポンチ絵が図面となり、設計、製造を経て製品が世に出ます。不具合発生…。その不具合を修正する設計変更が必要です。テレビや新聞に製品回収の広告を出し、回収の送料を負担し、製品を修理し、場合によっては代替え品を出し…。設計変更のコストたるや、想像するだけでもゾッとします。

 

フロントローディングをカンタンに言うなら、設計変更のコストが安い設計の初期段階に、製品の質を高める努力をすることです。

 

そう。そこまではわかるんです。

 

いろんな書籍やwebサイトに書いてありますからね。プロセス・カーブを前倒しにすると既存のプロセス・カーブとの間にギャップができます。設計の初期段階にいろんなことを検討して、問題をあらかじめ潰しておこう!それは賛成!

 

でも、どうやって!?

 

その道具が、シミュレーションです。ここでいうシミュレーションとは3次元CADでありCAEのことです。

 

3次元CADは、形状の仮想試作であり、CAE性能の仮想評価です。

 

そのために多くの企業は、設計の道具を3次元CADに移行し、CAEを使って、フロントローディングを実現しようとしているのです。

 

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